モロヘイヤはエジプト原産の栄養豊富な緑黄色野菜です。
昔、エジプトの王様が重い病気にかかった時、この野菜スープを毎日飲むように処方され、それを実行した結果めでたく全快しました。喜んだ民人は、それ以来この野菜を"王様の野菜"つまり"モロヘイヤ"と呼ぶようになりました。それからエジプトを中心にアラブの国々で昔から宮廷料理に使われていました。
という伝説があるのです。
日本に始めてモロヘイヤが入ってきたのは昭和54年頃、当時、拓殖大学教授の飯森嘉助氏によって紹介されました。
そして、女子栄養大学教授の吉田企世子氏は、モロヘイヤの栄養価の分析をし、モロヘイヤの栄養価が非常に高いことを明らかにしました。特にガンや成人病予防として、その働きが注目されているβ--カロチンや食物繊維、また日本人の摂取量が少なく、骨粗しょう症の原因と言われているカルシウムが、モロヘイヤには驚くほど沢山含まれていることが明らかにされました。
モロヘイヤは学名をCorchorus olitorius, と言い、双子葉類、しなのき科、ツナソ属の一年草の雑木です。
モロヘイヤは熱帯の湿度の高い地域によく育成するため、エジプトを中心として、中東で栽培されてきました。
そしてエジプトでは王様の野菜と言い伝えられ、モロヘイヤを食べると元気になると言い伝えられて来ました。
■モロヘイヤの成分表
モロヘイヤ脅威の栄養素 他の野菜との比較
| |
1日の必要な
栄養所要量 |
王様の野菜
モロヘイヤ
(野菜100g中) |
栄養価が高いと
いわれている
ほうれん草
(野菜100g中) |
必要量のうち
モロヘイヤ、
野菜100gで
補える量 |
| カロチン |
記載なし |
10,826ug |
3,100ug |
|
| ビタミンA |
2,000IU |
6,015IU |
1,700IU |
1日分以上 |
| ビタミンB1 |
1.1mg |
0.72mg |
0.13mg |
約3分の2 |
| ビタミンB2 |
1.2mg |
4.95mg |
0.23mg |
1日分以上 |
| カルシウム |
600mg |
410mg |
55mg |
約3分の2 |
※参考文献
1日の必要量については、「厚生労働省:第6次日本人の栄養所要量」より抜粋
野菜の栄養価については、「四訂日本食品標準成分表」より抜粋
カルシウムはほうれん草の約7.5倍!
カリウムはほうれん草の約1.25倍!
カロチンはほうれん草の約4倍!
